東北 ココロイキルヒト コミュニティ

Sustainable Development Goals

コミュニティサイトで、市民の 本音 を聞きました! コミュニティサイトで、市民の 本音 を聞きました!

2020年11月、第10回仙台市総合計画審議会より、「仙台市基本計画(中間案)」が公開されました。その中には仙台市が2030年までに取り組んでいこうとしている8つのプロジェクトが書かれています。これらのプロジェクトについて、『東北 ココロイキルヒト コミュニティ』で、仙台市民の方から意見をいただきました。

みんな「仙台市の未来」についてどう思ったんだろう?一部を公開します! みんな「仙台市の未来」についてどう思ったんだろう?一部を公開します!

  • 全体.杜と水の都プロジェクトについて

    緑ある街というのは既に定着していると思います。ただ手入れが行き届いていなかったり、設備が古かったり居心地が良いとはなかなか言えない場所もあるので、綺麗に維持していくことも大切。

    30代・女性

  • 1. 「杜の都」の象徴となる都心空間をつくる

    仙台では勾当台公園には噴水がありますが、その他では定禅寺通等も水があるイメージがありません。そういった、人通りの多い所に小さくてもいいので噴水があると、杜と水の都が実現すると思います。

    40代・女性

  • 2. みどりを楽しめる生活空間をつくる

    仙台の公園は子供が遊べる公園ではなく、デザイン性を重視した大人の公園だと思います。勾当台公園がその典型です。多様な年代が過ごせる公園の設備が欲しいです。

    40代・男性

  • 2. みどりを楽しめる生活空間をつくる

    大きな公園はきれいに整備されていると感じますが、子供たちが毎日遊ぶ公園がおざなりになってしまっていては、市民の方を向いていないと感じます。また、植物が生え放題で死角が多かったり薄暗い公園には子供の姿はほとんど見られません。

    30代・女性

  • 3. 水辺を楽しめる親水空間をつくる

    川も海も近いのに、利用する方法がわからないのはもったいない。広瀬川を利用するための導入路とか、安全に海岸を散策できる散策路とか。整備したうえで、知ってもらえるツールを用意するべき。

    60代・女性

  • 全体:「防災環境都市プロジェクト」について

    世界から注目されている防災都市としての取り込みを積極的に推進して発信してほしいです

    60代・女性

  • 全体:「防災環境都市プロジェクト」について

    防災ハザードマップや震災時の避難場所の整備など、災害を教訓にしていろんな整備をしていると思います。それが周知されていないため、まずは町内会などの小さい組織レベルで実施すると一人一人が自分のこととして取り組んでいけるのではないでしょうか。

    30代・女性

  • 全体:「防災環境都市プロジェクト」について

    私自身は震災を仙台で経験していますが、外国人の夫や息子は大きい地震を経験しておりません。震災未経験の外国人観光客や留学生などにもわかりやすく、どう備えるべきか、絵などでわかりやすく知らせてほしいです。

    30代・女性

  • 1. 防災・減災の備えを日常生活に織り込む

    東日本大震災を教訓に災害に強い街づくりが大切だと思います。物理的なこともですが、発信力SNSの活用などで、ずっと発信し続けることが大切だと思います。

    50代・女性

  • 2. 環境負荷の低い生活・ビジネススタイルを定着させる

    最先端の環境関連技術は日々開発されていますが、それを導入している自治体がないのだと思います。積極的な導入を進める組織作りが大切なのでは。

    40代・男性

  • 3. 持続可能な都市インフラをつくる

    レンタサイクルはだいぶ導入されていますが、その価格設定も安いとはいえないです。民間は収益を考えると何もできないので、そこが行政の腕の見せ所ではないかと。

    40代・男性

  • 3. 持続可能な都市インフラをつくる

    自転車専用レーンもいろいろなところにありますが、上手に使われているとかちょっと疑問があります。明らかに色が違うようにするとかは必要だと思います。

    50代・女性

社会起業家

減災 Days

細谷 真紀子 氏

ORBISスマートエイジング賞 特別賞

活動内容

減災ムガサリLab.

「防災環境都市」は、まちづくり全体を包括するプロジェクトですが、実績のある廃棄物の部分のみが具体化されていて、他の部分で何をどう市民の「日常に織り込む」のか? どう「地域のつながりを深める」のか? より具体的な展望が知りたい!と思いました。社会にあるハード・ソフト全てに防災・減災の行動は当てはまるので、防災・減災の先進的な技術・インフラなどのハードの整備と両輪で、市民のサスティナブルな具体的行動というソフト面が育まれることが必要ではないかと感じます。他のプロジェクトの課題と横断的に繋がり共に解決に導く視点や、幅広い世代でコミュニティを磨く防災教育の拡大が実現されることを願っています。

  • 「心の伴走プロジェクト」について

    グローバルが重要な現在、非常に重要なことだと思います。閉鎖的な地区にならず、多様な理解を示すことを目指したいです。

    40代・男性

  • 「心の伴走プロジェクト」について

    具体的にどういったことをされるのかが大事だと思います。福祉の世界でも「伴走支援」という言葉はよく使われるのですが、伴走というのはそもそもどういったことなのか、誰が誰に対して行うのかなどが不明確なままでは伴走できないような気がします。

    30代・男性

  • 「心の伴走プロジェクト」について

    LGBTへの視点が抜けていると感じます。同性パートナーシップ制度も東北ではまったく制定されておらず(弘前市で近く制定される見込みですが)、仙台では議論の俎上にも乗っていない印象です。1で「性別」という言葉が入っていますが、具体的には何も言及されていません。

    40代・女性

  • 1. 多様性が尊重される環境をつくる

    性別や年代は当たり前として、国籍を超えた交流によって自分たちにも言語や風習など学ぶものがあります。多国籍なイベント作りなどが重要だと考えます。

    40代・男性

  • 1. 多様性が尊重される環境をつくる

    コロナウイルスの新生活様式がますます人々を孤独にさせています。外国人のみならず、同じ日本人でも差別的な目で見られ人と交流するのが非常に難しい状況です。そんな中でも交流する場を求めている人がいます。十分に対策をとり、性別や国籍関係なくコミュニケーションが取れる場が徐々に増えていくのが理想です。

    40代・女性

  • 2. 孤立しない、つながる仕組みをつくる

    ひきこもりの女性の居場所作りのグループを作っている最中ですが、コロナの影響で集まるという行動が難しくなっています。きっと、小さくても熱心に活動してきている人達がいるはずなのに、出会うチャンスが見つかりません。市が音頭をとってネットワークを作って欲しい。

    60代・女性

  • 3. 心を支える環境をつくる

    いじめが全くなくなるのは無理だと思っています。誰も見ていない時、SNS上等で大人に隠れてできるからです。いじめをしたら、学校に通えない、将来がない、くらいの厳しい厳罰を与えない限りこれからも続くので各学校の対応を厳しいものにしてもらいたいです。

    40代・女性

  • 「地域協働プロジェクト」について

    一年半ほど前にこちらの地区へ引っ越してきましたが、地域コミュニティへの参加は全くありません。でも外国人の夫や子どものためにも、地域との関わりがほしいと思っています。

    30代・女性

  • 「地域協働プロジェクト」について

    仙台は震災の影響もあり、地域協働の動きやイベントなどは積極的に行われている感覚を持っています。もっともっと大学生や学校、医療機関、自治体、その他いろんなジャンルの協働が盛んになり、具体的なアクションが生まれていく場が必要だと感じます。

    30代・男性

  • 1. 多様な協働が生まれる基盤をつくる

    住民の力だけでは実現が難しいことがあっても、協働がうまくいけば課題解決に向けて一気に加速することも期待できますね。

    30代・女性

  • 1. 多様な協働が生まれる基盤をつくる

    メディアテークがその役割にあたるのかもしれませんが、テクノロジーについてはあまり思い当たることがありません。最先端テクノロジーを活用した施設があれば公報をお願いします。

    40代・男性

  • 2. 多様な主体の力を地域に活かす

    若い人の力はパワーに満ちています。パソコン教室などでも、専門家を呼ぶのではなく学生に先生をしてもらって、手取り足取り教えてもらうほうがわかりやすいかなと思います。

    50代・女性

  • 2. 多様な主体の力を地域に活かす

    若者のアイデアを生かすためにも若者が仙台に住み続けよう、と思わせる施策がまず必要な気がします。

    40代・男性

  • 3. 地域の交流を活発化させる

    交流イベントになるとどうしても年長者が旗を振ってしまいますが、若者に企画してもらう仕組みつくりを考える必要がありそうです。

    40代・男性

社会起業家

ゲストハウスひととき

佐々木 祐子 氏

ORBISスマートエイジング賞 特別賞
Like(共感)賞

活動内容

ゲストハウスひととき
多世代型ワークスペースいとなみ

今後、東北が抱える問題は各県や各自治体のみでは解決できない課題も多くなってくると考えます。
だからこそ、東北の各エリアが連携しあい、同じ課題感を抱えるならば連携し解決にむけて知見や経験を共有する機会を増やしていくことが必要ではと思っています。
また今回は全世代型の募集でしたが、U30など、各世代別のイノベーション人材を発掘するなど、ぜひ若い世代の育成に力を注いでほしいと考えます。

  • 「笑顔咲く子どもプロジェクト」について

    道徳や哲学といった人と人を通じた実学が子どもたちにとっては必要だと考えますし、合っているか間違っているかではなく、自分の意見を述べる、自由に発想するという機会をもっともっと作ってあげるべきなのだと感じます。

    30代・男性

  • 「笑顔咲く子どもプロジェクト」について

    子供プロジェクトの前に、希望する人が結婚したりパートナーを得ることが出きるプロジェクトが先でしょう。

    50代・女性

  • 1. 意欲を引き出し、伸ばす教育環境をつくる

    学校視点で考えれば、やはり教育の質の向上だと思います。学力とかの意味ではなく正しい道徳観とか人としてどうあるべきかということを学ぶ機会が少ないのだと思います。学校もそうですが親としての資質も生活に手一杯で回らない親もいるのでまずそこをどうにかしてと思っています。

    50代・女性

  • 1. 意欲を引き出し、伸ばす教育環境をつくる

    能力を持ったお子さんが家庭の事情などで進学を諦めることがない様な施策を打って欲しいです。

    50代・男性

  • 2. 個性に合わせた成長の機会をつくる

    課外活動の場をつくる。親が働いていなくても学童保育に行ってもいいとかちょっとしたことだと思います。小学校の空き教室を使っての大学生、高校生の交流会とか、学習会とか、親以外の人と関わるって大切だと思います。

    50代・女性

  • 3. 子育てを楽しめる環境をつくる

    子育てを楽しめる環境ですが、3月に子供を生んでからコロナの影響もあり、ほとんど外へ連れて行っていません。オンラインで楽しめる親子イベント等が浸透すれば参加したいです。また家にいながら図書館の本を郵送などで借りれるなら借りたいです。

    30代・女性

社会起業家

けせんぬま森のおさんぽ会
けせんぬま旅する学校

杉浦 美里 氏

Social Innovation 優秀賞

活動内容

けせんぬま森のおさんぽ会

同じ子ども分野にも関わらず、行政内においては子育てと教育は切り離されがちなところだと思います。このプロジェクトがあることで、出産〜子どもの自立までの流れの中で、切れ目のないサポートを各所が連携して行っていけるのではないでしょうか。多様な居場所や学び場が必要とされる中で、一人一人が輝くことができる社会の土台を作るべく、行政や民間それぞれの立場から協働していく仕組みづくりを期待します。

  • 「ライフデザインプロジェクト」について

    自分らしい生き方が実現できる環境は、それぞれの多様性を受容することにも通じると思います。また、多彩な学びの機会やライフスタイルに合わせた活躍の場のある生活は、今までの仙台にありそうでなかったことで、とてもワクワクします。

    40代・女性

  • 1. まちの至る所で学びと実践の機会がある環境をつくる

    まちのいたるところでまなびがあるといいですね。実際のところそうでもないですね。北山のお寺とか色々学びたいところもありますが、周知下手というか、企業とのタイアップなどかあるといいかなと思います。

    50代・女性

  • 1. まちの至る所で学びと実践の機会がある環境をつくる

    「学び合い」があるといいなと思います。教える立場だった人が教えられたり、教えられる立場だった人が教えたり、それが障害の有無や大人か子ども、国籍や性別の違いなどいろんな立場の違いが価値となったらいいなと思います。

    30代・男性

  • 2. 誰もが活躍できる環境をつくる

    これからの時代は、魅力的な街づくりのために必須だと思います。私自身、育児が落ち着いた時にすぐに仕事に復帰できるか不安がありますし、現在の生活スタイルにあった仕事探しが今現在うまく行っていませんので、早く実現して欲しいと思っています。

    30代・女性

  • 3. ライフステージに合わせた健康を支える

    手軽に運動出来る施設、車以外での移動の有効性を訴求する施策があれば、ウォーキングや自転車の利用率も上がるかもしれないですね。

    50代・男性

  • 「TOHOKU未来プロジェクト」について

    私も東北大の知能を生かして考えて頂きたいテーマがありますが、接点がありません。一部の産学連携に携わる有識者だけの狭い世界のように感じています。多様な人が大学と繋がる必要を感じます。

    50代・女性

  • 「TOHOKU未来プロジェクト」について

    賛成です。今までの「田舎の」「貧しい」「閉鎖的な」東北地方のイメージから変化して欲しいと思っています。

    30代・女性

  • 1. 東北を舞台にイノベーションを生み出す

    学校との連携かいいかもしれないですね。優秀な人材=発信力がある人とも限らないのでそこの所が難しいかもしれないです。私自身もどういうところで情報を得ていいかわからないです。

    50代・女性

  • 2. 仙台・東北の産業の成長を支える

    仙台は東北としては最大の都市ですが、東北各地の協力というのも大切かなと思います。地元が潤うような協力関係がきずけるといいと思います。箱物をつくるときも、東北内の企業優先などはどうでしょう。

    50代・女性

  • 2. 仙台・東北の産業の成長を支える

    地元農家のコーナーにある野菜は、量も多く安いのにスペースは狭くお店のごく一部にすぎません。可能な限り地産地消ができれば、もっと食費が抑えられるので、スーパー等で宮城県産が増えると良いです。

    40代・女性

  • 3. 仙台・東北に世界中から人を呼び込む

    多様な国々とつながっていくことでインバウンド化や多国籍化を進めていくといいと思います。

    30代・男性

社会起業家

株式会社幸呼来Japan

石頭 悦 氏

Social Innovation 大賞
ORBISスマートエイジング賞
Like(共感)賞

活動内容

幸呼来Japan

東北には素晴らしいものがたくさんあります。地域のよいものを組み合わせ、協業しながら活性化させていくことが必要だと思います。
活気にあふれ賑わいのある地域になっていくことで、外からの交流も生まれ、ますます地域が豊かになっていくと思います。

社会起業家

旅のわツアー

齋藤 あゆみ 氏

WeWork賞

活動内容

旅のわツアー

東北には歴史や自然・農産物、人など多くの資源があります。
しかし、その見せ方や活用の仕方がうまくできていないように個人的には感じています。
京都といえば、歴史・大阪といえば、お笑いや食い倒れの街、九州や北海道は北と南の自然というイメージがあるように、何かコンセプトを固めて、そのコンセプトを目的に東北=◯◯というイメージ戦略を持って取り組んでいくのがいいのではないかと考えています。 まずは地域のことを知ってもらうのが一つのステップだと考えます。
そのターゲットが1番に興味を持つことで注意を惹き、現地の人と繋がり、人の魅力を伝えることによって、その人のファンになり、地域を訪れるきっかけにもつながると考えています。

  • 1. 投資を呼び込むまちをつくる

    仙台の街は若者にとって飲みにいく場所というイメージはありますが、遊んだり、ゆっくり過ごしたりといったイメージになっていないように感じます。そういった娯楽やリラクゼーションの場を盛り上げる、面白い企画を考えてくれる企業を誘致してもらいたいです。

    30代・男性

  • 2. イノベーションが生まれる都心をつくる

    産学が協力するのは必須ですね。学生の、夢物語の中から何か生まれるかもしれないですし、また積極的に異業種の人が交流する場があるといいですね。

    50代・女性

  • 2. イノベーションが生まれる都心をつくる

    東北だけでなく、日本全国とネットワークを持つことが必要な時代だと思います。

    50代・男性

  • 3. まちの回遊性を向上する

    地下鉄沿線は回遊性はいいですが、他はそうでもないです。地下鉄を中心にイベントをしたりすることが大切ですね。市民でありながらそんなに地下鉄にも乗らないです。今あるものを工夫して回遊性が高められればいいですね。

    50代・女性

  • 3. まちの回遊性を向上する

    用事がなくても気軽に立ち寄れるところが増えるといいなと思います。休憩を兼ねて立ち寄り、イベント情報や子育てに役立つ情報などが見られると嬉しいです。

    30代・女性

  • 3. まちの回遊性を向上する

    歩いて回っても、魅力的な街になって欲しいといつも思います。仙台に来たら、青葉城に行き牛タンを食べておしまいではつまらないです。松島まで行かないと満足しないと仙台在住の方でも思っているのではないでしょうか?

    60代・女性

社会起業家

スピカ旅行社
NPO法人リコリス

佐々木 卓 氏

Social Innovation 優秀賞

活動内容

NPO法人リコリス

特に遊休不動産等の既存ストックの利活用、新たな事業の創造を応援する文化やコミュニティの構築、街の回遊性の向上等に非常に共感しました。
私たちも同じような内容で活動していきたいと考えているので、ぜひ参考にさせて頂きたいと思います。
仙台市だけではなく東北全体として考えて頂いていることが秋田県民としても頼もしく感じます。同時に仙台だけに頼り切るのではなく、私たちも新たな柱となる事業を作っていかなくてはと感じました。

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東北でなにかをしたい。やってみたい。そんな思いを持つすべての人を応援するコミュニティサイトです。 東北でなにかをしたい。やってみたい。そんな思いを持つすべての人を応援するコミュニティサイトです。

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